野田夏実/Imustan | 食事の場で生まれる人とのコミュニケーションツールとしての器

アーティストの野田夏実さんの陶器作品と、彼女の別名義プロジェクトImustan(イムスタン)の作品を紹介します。

1点1点ていねいに手作りで制作されたカラフルでユーモアあふれる絵付けのマグカップやゴブレット、カフェオレボウルを多数紹介しています!

野田夏実/Imustan

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野田さんは植物をモチーフに会話のきっかけになるようなコミュニケーションツールとしての器を制作しています。
東北芸術工科大学美術科工芸コース陶芸専攻卒業し、第57回日本クラフト展の奨励賞受賞を期にアーティストとしての活動を本格的に開始します。 その後山形ビエンナーレ、「CASA KEITA -丸山敬太の好きなモノ達 器編-」への参加、新宿伊勢丹での個展、NADiff a/p/a/r/tでの展覧会と着実にキャリアを築いてきました。

 

野田夏実 Natsumi Noda

「野田夏実」ブランドでは、青、オレンジ、黄色、ピンク。美しい色のお皿にのびやかな草花のモチーフが配され、細部は緻密に描きこまれています。
お皿いっぱいに描かれた草花は、のびのびとして大胆な構図ですが、それでいて繊細です。 ひとつひとつていねいにつくられた作品は、日常をはなやかにいろどってくれます。

野田夏実作品
野田夏実作品(2022年販売作品になります。現在は別の作品を販売中です。)

 

Imustan イムスタン

彼女の別プロジェクトImustan(イムスタン)は、「もしかしたら ありえるかもしれない なんだか怪しい」をテーマにした陶器ブランドです。
ユーモアあふれるモチーフのマグカップはいつもと同じ日常も少し楽しくしてくれます。

Imustan作品
(Imustanブランドのマグカップ)

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野田夏実さんインタビュー

野田さんの制作の原点には人と食事が深く関わっています。
作品はどのように生まれたのか、そしてどのように変化していっているのか。
3回に分けてインタビュー記事を公開予定です。

第一回目は陶器の作品をどのようにつくりはじめたのか、「野田夏実」「Imustan」という2つのラインがどのように生まれたのかお伺いします。

” 食事の場はとても楽しいもので、
これは生まれ育った下町の環境とも共通するのですが、
そこから生まれる人とのコミュニケーションが制作の原点になっているように思います。 ”
そう語る野田さんの制作の背景をぜひ覗いてみてください。 

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「食事の場で生まれる人とのコミュニケーションが制作の原点」野田夏実さんが語る作品が生まれるまで