文:
安藤菜穂子
写真:
小野祐次
出版社:世界文化社
言語:日本語
サイズ:14.8 x 21.0 cm
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旅するように、アンリ・マティスの人生を辿るフォトブック
20世紀を代表する芸術家、アンリ・マティス。伸びやかな発想と自由な表現で80歳半ばまで創作活動を続けた彼の画業と人生を、旅行記のようなフォトブックにまとめました。マティス自身が“人生の最高傑作”と語る「ロザリオ礼拝堂」をはじめ、数々の代表作、生家、アトリエ、美術館、よく通った南仏のマルシェなど、マティスの人生と彼が見つめた風景を収録した一冊です。
<目次>
P.4 マティスの生涯
P.6 マティスの足跡マップ
P.8 ヴァンス・ロザリオ礼拝堂 Chapelle du Rosaire de Vence
P.40 Picardie 北から来た男
P.42 アンリ・マティス 家族の家
P.50 カトー=カンブレジ・マティス美術館
P.58 アンリ・マティス幼稚園
P.62 Paris 学び、悩んだ日々
P.64 パリのマティス
P.66 ポンピドゥーセンター
P.78 Vence 傑作を生み出す
P.82 「夢」荘(ル・レーヴ)
P.84 ヴァンス美術館
P.90 ヴァンスの噂話 シャガールのモザイク画
P.92 Nice 光に出合う
P.94 ホテル ボー・リヴァージュ
P.96 「レジナ」館、墓碑
P.100 ニース市マティス美術館
小野祐次(写真)
1963年福岡県生まれ。大阪芸術大学芸術学部写真学科卒業後に渡仏し、パリを拠点に活動。今回も南仏から北仏にかけてマティスの足跡を追い、その画業と人生を美しく繊細に写し出した。
安藤菜穂子(文)
1967年東京都生まれ。出版社勤務を経て、2010年よりフリーランス。アート、旅、インテリア、デザインなどを中心に、雑誌、新聞、広告媒体等にて執筆活動を行う。