著者:ジョン・バージャー
編: トム・オヴァートン
翻訳:山田美明
言語:日本語
出版社:草思社
サイズ:19.5 x 13.7 cm
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英国希代の美術批評家の決定版的作品集。初期から晩年まで、美術批評のみならず文芸批評、追悼文などの幅広い作品を収録し、バージャーの思想の全体像を示す。
イギリスの誇る美術批評家の、思想の全体像を示す決定版。
「私はこの本を、『最も重要なことはまだ可能なのだ』という励ましだと捉えている。」レベッカ・ソルニット推奨
『見るということ』や『イメージ』で、美術批評において確固たる地位を確立し、
ソルニットやハンス・ウルリッヒ・オブリストにも影響を与えた、
英国が誇る希代の批評家の金字塔的批評集が登場。
初期から晩年までの作品を収録し、キュビスムを様式ではなく
ある特異な時空間ととらえる「キュビスムの瞬間」や
「もはや肖像画は存在しない」などの美術批評はもちろんのこと、
ベンヤミンやバルトについて語った文芸批評や追悼文まで幅広い作品からセレクト。
バージャーの幅広い批評の地平を見渡せる、決定版といえる一冊。
「私はこの本を、『最も重要なことはまだ可能なのだ』という励ましだと捉えている。」レベッカ・ソルニット推奨
『見るということ』や『イメージ』で、美術批評において確固たる地位を確立し、
ソルニットやハンス・ウルリッヒ・オブリストにも影響を与えた、
英国が誇る希代の批評家の金字塔的批評集が登場。
初期から晩年までの作品を収録し、キュビスムを様式ではなく
ある特異な時空間ととらえる「キュビスムの瞬間」や
「もはや肖像画は存在しない」などの美術批評はもちろんのこと、
ベンヤミンやバルトについて語った文芸批評や追悼文まで幅広い作品からセレクト。
バージャーの幅広い批評の地平を見渡せる、決定版といえる一冊。
ジョン・バージャー
1926年、ロンドン生まれ。美術批評家、脚本家、小説家、ドキュメンタリー作家。 『見るということ』『イメージ―視覚とメディア』(いずれもちくま学芸文庫)で美術批評家として知られるほか、ノンフィクション作品もあり、『G.』(新潮社)でブッカー賞を受賞。2017年没。
トム・オヴァートン
アーカイブキュレーター。大英図書館にてジョン・バージャーのアーカイブ目録の作成を担当。ホワイトチャペル・ギャラリー、サマセット・ハウス等での展覧会のキュレーション経験があるほか、ガーディアン、ロンドン・レビュー・オブ・ブックスなどに寄稿している。
山田美明
英語・フランス語翻訳家。訳書に『デオナール』『ホロコースト最年少生存者たち』(ともに柏書房)、『文學の実効』(CCCメディアハウス )、『大衆の狂気』(徳間書店)、『ゴッホの耳』(早川書房)、『ファンタジーランド』(共訳、東洋経済新報社)などがある。