著者:草間彌生
出版社:美術出版社
サイズ:27.5 ×22.5 cm
美術学校に通った京都時代から、東京、ニューヨークを経て帰国、ヴェネツィア・ビエンナーレ以前での脚光から現在まで、表現を模索し、自己を見つけ続けて、「わたし大好き」の言葉に集約される彼女のチャーミングな自己愛あふれる作品を一気に体感できる作品集。
著者略歴:
前衛芸術家、小説家。1929年長野県松本市生まれ。幼少より水玉と網目を用いた幻想的な絵画を制作。1957年単身渡米、前衛芸術家としての地位を築く。1973年活動拠点を東京に移す。1993年ヴェネツィア・ビエンナーレで日本代表として日本館初の個展。2001年朝日賞。2009年文化功労者、「わが永遠の魂」シリーズ制作開始。2011年テート・モダン、ポンピドゥ・センターなど欧米4都市巡回展開始。2012年国内10都市巡回展開始、ルイ・ヴィトンとのコラボレーション・アイテム発売。2013年中南米、アジア巡回展開始。2014年世界で最も人気のあるアーティスト(『アート・ニュースペーパー』紙)。2015年北欧各国での巡回展開始。2016年世界で最も影響力がある100人(『タイム』誌)。2016年文化勲章受章。