中ザワ ヒデキ著
出版社: アート・ダイバー
言語:日本語/英語
サイズ: AB判(21.0×25.7cm)
重量:300g
出版社サイトよりーーーーーーーーーーーー
岡本太郎、横尾忠則、草間彌生から、村上隆、会田誠、奈良美智、チン↑ポム、カオスラウンジまで、戦後から現在にいたる約70年間の現代美術史を一気読み!
同書は2008年に初版が発行されましたが、国内外の美術愛好家からのニーズも高く、瞬く間に予定出版数は完売。今では入手困難なものとなっています。筆者自身「日本で唯一の現代美術正史」と語っていますが、戦後から現在までを満遍なくカバーする現代美術通史は、他に例がなく、多くのファンの声に後押しされるようにして今回の刊行となりました。今回の発行にいたったのは、2008年から現在に至るまでに 現代美術に新たなムーブメントが起こったからだと中ザワはいいます。カオスラウンジをはじめとした新たな表現者の活動が、中ザワ独自の循環史観によって解読された第8章があらたに加わりました。また初版で書ききれなかった箇所を全面的にもボリュームアップしており、さらに充実した1冊に仕上がりました。現代アートの初心者から、より深く知識を得たいコアなアートファンまで、楽しめる内容です。
再び、日本現代美術が海外から注目を浴びつつある今だからこそ、戦後から現代に至るまでの「現代美術史」を理解するための必読の書といえるでしょう。
著者略歴:
美術家。1963年新潟生まれ。千葉大学医学部在学中の1983年よりアーティスト活動開始(第一期:アクリル画)。卒業後眼科医となるも1990年、絵筆をコンピューターのマウスに持ち替えイラストレーターに転身(第二期:バカCG)。1997年、CGの画素を文字等の記号に置き換え純粋美術家に転身(第三期:方法絵画)。2006年、方法主義では禁じていた色彩を再び使用(第四期:本格絵画、新・方法、第四表現主義)。宣言「方法主義宣言」「新・方法主義宣言」。特許「三次元グラフィックス編集装置」「造形装置および方法」。著書「近代美術史テキスト」「西洋画人列伝」「現代美術史日本篇」。CD「中ザワヒデキ音楽作品集」。