著者: ハンス・ウルリッヒ・オブリスト/訳者: 村上華子
出版社:フィルムアート
サイズ:四六判
※こちらは新品ではありますが、経年により表紙に若干の退色がみられます。ご了承の上ご検討いただけますと幸いです。ご質問等ございましたら、お問い合わせください。
世界的なキュレーター、H. U. オブリストが迫る、
現代アートのシステムがつくられるまでの歴史。
キュレーションという概念の黎明期に活躍したキュレーター11名に、ハンス・ウルリッヒ・オブリストが行なったインタビューを収録。1960年代から1970年代の初期インディペンデント・キュレーティングから、実験的なアートプログラムの台頭、ドクメンタや国際展の発展を通じてヨーロッパからアメリカにキュレーションが広がっていった様を、オブリストによる鋭く深いインタビューは鮮やかに描き出しています。
キュレーターは職業としてどのように成立してきたか、展示の方法や展覧会の作り方はどのように進化してきたか、今後キュレーションはどのような方向へ向かうのか。アートとキュレーションの関係を考える上で決定的な1冊です。
■ 数多いオブリスト関連書の中で、初の「キュレーション」に関する内容
■ 豊富な注釈を付加し、各キュレーターの重要な仕事・経歴を詳述