ロッド・ジャドキンス著 島内 哲朗訳
出版社: フィルムアート
出版社サイトよりーーーーーーーーーーーー
創造的に考えるとは、どのように生きたいかということなのだ。
今は手の届かないチャンスも、自分自身のために創り出すということだ。
仕事がつまらない…?悪いのはミケランジェロである。
クリエイティブになりきるためなら、「自分らしくあって構わない」と自分に対して許してやらなければならない。
別の誰かになるのに忙しくするな。
自分が何に響いて、どういうことに反応するのか、分析して理解してみよう。
古今東西からありとあらゆる“クリエイティブな思考で成功した人たち”を調べあげ、研究してきたアーティスト、ロッド・ジャドキンスによる待望の1冊(世界各国での翻訳刊行も決定!)。ダダイスム宣言からノーベル賞受賞経済学者、アンディ・ウォーホルのアトリエからアインシュタインの机まで網羅し、興味深い視点で、創造性豊かな成功者たちの方法論をときあかしていく。目から鱗の本書には、どんな仕事につく人でも、自信を持って、才能に目覚め、自分のクリエイティブに気がつき、生きていくヒントが詰まっている。
☆本書の処方箋がとくに効く人☆
・ 自分には、特別な才能がないのではと悩む人
・ 燃えるような情熱を感じられない人
・ 向いていない分野で成果を出したいと焦る人
・ 好きなことで生計をたてられないと悩む人
・ 若すぎる/年をとりすぎている/青すぎる/擦れすぎていると思う人
・ やりたいことをやっていない人
・ 天才やアーティストの思考法を知りたい人
著者略歴:
ロッド・ジャドキンス
アーティストとして、執筆活動も行い、講師として教鞭もとる。イギリスのロイヤル・カレッジ・オブ・アートで修士号を取得し、その後数多く個展を開いて自作を展示してきた。著書『Change Your Mind:57 Ways to Unlock Your Creative Self(未邦訳 心を変えよう:クリエイティブなあなたを開放する57の方法)』はベストセラーとなり、多くの国で翻訳された。セントラル・セント・マーティンズ・カレッジで15年に渡ってクリエイティブ思考法のセミナーを教え、ワークショップや講演で、クリエイティブであることのメリットは、個人だけでなく、企業やビジネスといったものにもおよぶということを伝えている。
島内哲朗(しまうち・てつろう)
映像翻訳者。最近の字幕翻訳作品は、塚本晋也監督「野火」、大林宜彦監督「野のなななのか」宮藤官九郎監督「中学生円山」、安藤桃子監督「0.5ミリ」、園子温監督「ラブ&ピース」、橋口亮輔監督「恋人たち」、山下敦弘監督「味園ユニバース」など。翻訳書籍にカール・イグレシアス著「脚本を書くための101の習慣」(フィルムアート社刊)、フランク・ローズ著「のめりこませる技術」(フィルムアート社刊)、シーラ・カーラン・バーナード著「ドキュメンタリー・ストーリーテリング」(フィルムアート社刊)、イアン・コンドリー著「アニメの魂」(NTT出版刊)、フィリップ・ブロフィ著「シネ・ソニック音響的映画100」(フィルムアート社刊)がある。