Title: 「教授」と呼ばれた男 ─坂本龍一とその時代
Author: 佐々木敦
Publisher: 筑摩書房
言語: 日本語
サイズ: 19.0 ✕ 13.5 cm
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膨大な作品群を遺した坂本龍一。時代精神といかに対峙し、音を紡いでいったのか。多面的な軌跡の根底には何があったのか。「教授」と呼ばれた男をめぐる批評の書
比類なき輝きを放つ作品群を遺した、坂本龍一。人類が良き未来へと少しでも歩めるよう、「脱原発」など社会運動にもコミットしていった、無二の音楽家。移り変わる時代精神といかに対峙し、音を紡いでいったのか?多面的なその軌跡の根底には、何があったのか?満を持して放つ、「教授」と呼ばれた男をめぐる、批評の書!解かれるべき謎、魅惑的な秘密―
佐々木 敦
1964年生まれ。思考家/批評家/文筆家。音楽レーベルHEADZ主宰。映画美学校言語表現コース「ことばの学校」主任講師。芸術文化の諸領域で活動を展開。著書に『増補・決定版 ニッポンの音楽』(扶桑社文庫)、『未知との遭遇【完全版】』(星海社新書)、『あなたは今、この文章を読んでいる。』(慶應義塾大学出版会)、『ゴダール原論』(新潮社)、『ニッポンの文学』(講談社)、小説『半睡』(書肆侃侃房)ほか多数。