著者:東京藝術大学大学院映像研究科
出版社:左右社
言語:日本語
サイズ:13.0 x 18.8 cm
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映像芸術、メディアアートの最先端を東京藝術大学から発信する「LOOP映像メディア学」。
桂英史による音声伝達とプロトコルをめぐる論考、トニ・ヒルデブラントによるパゾリーニ論、山村浩二による最新韓国アニメーション紹介のほか、
映像作家森翔太の映像と笑いをめぐる特別講義、福田安佐子によるゾンビ映画特別講義、
手嶋悠貴ら制作陣による『映画:フィッシュマンズ』制作エピソード特別講義を収録。
くわえて、玄宇民・竹内均・伊坂柊によるエッセイフィルムをめぐる小特集、注目の展覧会と書籍へのレビューを掲載。
目次
論考|声の記憶術──韻律というプロトコルについて|桂英史
論考|モンタージュの冒瀆──パゾリーニの寓話的死/シークエンスショットを入れる|トニ・ヒルデブラント(翻訳:桂英史)
特集|話法の生成──エッセイ・フィルムの立地
形式をめぐって──エッセイからエッセイ・フィルムへ|玄宇民
対話形式としてのエッセイ・フィルム|竹内均
対話空間のトポグラフィー|伊阪柊
OPENLECTURE|映像の中の笑い 森翔太+馬場一幸+松浦昇
OPENLECTURE|ゾンビは何を蔓延させるのか 福田安佐子+松浦昇
コンテンポラリー・アニメーション入門|アニメーションで見る韓国社会|山村浩二
OPENTHEATER2022|『映画:フィッシュマンズ』|手嶋悠貴+大川景子+和田清人+山本大輔+筒井武文
小特集 Reviews|黒澤浩美・住友文彦・龍村景一・西條朋行・佐々木友輔・中島さち子・清水知子・齋藤亜矢・松井茂・石倉敏明
サーベイ論文|映画教育におけるアクティングの導入と研究|小田浩之