聞き手=川島蓉子 語り手=皆川 明著
出版社: リトルモア
出版社サイトよりーーーーーーーーーーーー
せめて100年。ミナ ペルホネン 経営の話。設立から25年、流行に左右されない、普遍的な価値観のなかでものづくりを続けているミナ ペルホネン。ファッションからスタートした活動は、インテリアや食器など生活全般へと広がり、デザインの領域を越えてホスピタリティを基盤にした分野へと拡張している。ファッション業界の常識にとらわれず、世界にも例を見ないやり方を続けるブランド、ミナ ペルホネンを率いる皆川明が、はじめて「経営」について語る。聞き手は、ジャーナリストとして国内有数のブランドや企業の経営者をインタビューし、数多くの著作としてまとめてきた、川島蓉子。
○ 川島蓉子(かわしま・ようこ)
伊藤忠ファッションシステム株式会社取締役。ifs未来研究所所長。ジャーナリスト。日経ビジネスオンラインや読売新聞で連載を持つ。著書に『TSUTAYAの謎』『社長、そのデザインでは売れません!』(日経BP社)、『ビームス戦略』(PHP研究所)、『伊勢丹な人々』(日本経済新聞社)、『資生堂ブランド』(文春文庫)、『老舗の流儀 虎屋とエルメス』(新潮社)、『すいません、ほぼ日の経営。』(日経BP社)など。
○ 皆川 明(みながわ・あきら)
1995年、ミナ ペルホネンの前身となるミナを設立。流行に左右されず、長年着用できる普遍的な価値を持つ「特別な日常服」をコンセプトとし、日本各地の生地産地と深い関係性を紡ぎながら、オリジナルの生地からプロダクトを生み出す独自のものづくりを続けてきた。ファッションからスタートした活動は、その後インテリアや食器など生活全般へと広がり、デザインの領域を越えてホスピタリティを基盤にした分野へと拡張。主な個展に「ミナ ペルホネン/皆川明 つづく」「1∞ミナカケル」。著書に、『ミナ ペルホネン/皆川明 つづく』(青幻舎)、『ripples』(Rizzoli International Publication, Inc)など。