「既にそこにあるもの (ちくま文庫)」大竹 伸朗
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「既にそこにあるもの (ちくま文庫)」大竹 伸朗

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大竹 伸朗著

出版社: 筑摩書房


出版社サイトよりーーーーーーーーーーーー

画家、大竹伸朗「作品への得体の知れない衝動」を伝える20年間のエッセイ。文庫では新作を含む木版画、未発表エッセイ多数収録。 

【解説: 森山大道 】


現代美術の閉塞状況を打破し続ける画家、大竹伸朗20年間のエッセイ。常に次の作品へと駆り立てる「得体の知れない衝動」とは?「「既にそこにあるもの」という言葉は、あれから自分の中で微妙な発酵を繰り返しつつ、時に内側からこちらに不敵な笑みの挑発を繰り返す」。文庫化にあたり、新作を含む木版画30点、カラー作品、未発表エッセイ多数収録。


著者略歴:

美術家。1955年東京生まれ。80年代初頭より国内外で作品発表を開始。2006年、「大竹伸朗 全景1955ー2006」展(東京都現代美術館)。2010年、第8回光州ビエンナーレに参加。著書に、エッセイ集『既にそこにあるもの』(ちくま文庫)、『見えな 音、聴こえない絵』(新潮社)、絵本『ジャリおじさん』(福音館書店)、画集に『SO 大竹伸朗の仕事 1955ー91』(UCA)、『NOTES 1985ー1987』(JVD)等多数。(撮影:中野正貴)