フィルムアート社編集部
著椹木野衣、五十嵐太郎、蔵屋美香、黒瀬陽平、新藤淳、松井茂、荒川医、石崎尚、遠藤水城、大森俊克、金井直、川西由里、菊池宏子、櫛野展正、窪田研二、芹沢高志、竹久侑、土屋誠一、筒井宏樹、中村史子、成相肇、橋本梓、服部浩之、藤川哲、保坂健二朗、星野太、桝田倫広=著
出版社: フィルムアート
出版社サイトよりーーーーーーーーーーーー
刻々と変わる、アートにおける「キュレーション」の意味、キュレーターをめぐる状況。
第一線に立つキュレーター、批評家、アーティスト、研究者が、アートの<現場>をクリティカルに切り取る!
椹木野衣(美術批評家)×五十嵐太郎(建築批評家)特別対談収録!
蔵屋美香(東京国立近代美術館 美術課長)×黒瀬陽平(美術家、美術評論家、「カオス*ラウンジ」代表) ×新藤淳(国立西洋美術館 研究員) ×松井茂(詩人、東京藝術大学芸術情報センター 助教)特別座談会収録!
さまざまな領域で使われるようになり、広く知られるようになった「キュレーション」という言葉。アートの世界でも学芸員に限らず、インディペンデント(独立系)のキュレーター、アーティストや批評家によるキュレーション、国際展や地域のアートプロジェクトの活発化、ゲスト・キュレーター制の浸透といった状況の変化により、方法も担う役割も多様化してきました。
本書はゼーマン以後のキュレーションの歴史から始まり、まさに「いま」最前線を走っている方々の、生の声を収録した一冊となっています。本書に集められた言葉は、キュレーションの「いま」を表すだけでなく、必然的にその未来の行方を指し示すものとなるでしょう。
「次世代クリエイターのために、インテリジェントでコアな情報をコンパクトに提供」する、人気シリーズの第12弾!