「近代を彫刻/超克するー雪国青森編」小田原のどか
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「近代を彫刻/超克するー雪国青森編」小田原のどか

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著者:小田原のどか、慶野結香

出版社:書肆九十九
言語:日本語
サイズ:21.0 x 21.0 x 1.0 cm



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2021年冬、国際芸術センター青森[ACAC]主催にて開催された「小田原のどか個展 近代を彫刻/超克するー雪国青森編」の展覧会図録、刊行。

 

雪中行軍遭難事件、工部美術学校と東京美術学校、ロダンと高村光太郎、模型、義手、墓碑、彫像、慰霊碑──。彫刻と近代の分岐点としての、青森・八甲田。「創造的断層」が立ち現れる。

目次:
◎はじめに
◎図版[撮影:小山田邦哉]
◎本展のためのキーワード集[執筆:小田原のどか]
◎論考「彫刻の来た道:「国民のはじまり」をたどる」[執筆:小田原のどか]
◎作品リスト
◎関連作家プロフィール
◎小田原のどかと巡る青森[執筆:慶野結香]
◎関連イベント
◎展覧会情報
◎謝辞

 

小田原のどか
彫刻家、評論家、出版社代表。芸術学博士。1985年生。主な著書に『近代を彫刻/超克する』(講談社、2021)。主な編著に『彫刻1:空白の時代、戦時の彫刻』『彫刻2:彫刻、死語/新しい彫刻』。主な展覧会に「近代を彫刻/超克するー雪国青森編」(個展、国際芸術センター青森、2021)、「札幌国際芸術祭2020」(新型コロナウイルス感染拡大防止のため中止、プランのみ公開)、「あいちトリエンナーレ2019」など。主宰する書肆九十九から『原爆後の75年:長崎の記憶と記録をたどる』(長崎原爆の戦後史をのこす会編、2021)を刊行。

 

慶野結香
青森公立大学国際芸術センター青森 [ACAC] 学芸員。1989年生。東京大学大学院学際情報学府修士課程修了。秋田公立美術大学、サモア国立博物館を経て、2019年より現職。近年の主な企画に、「いのちの裂け目ー布が描き出す近代、青森から」(ACAC、2020)、SIDE CORE/EVERYDAY HOLIDAY SQUAD個展「under pressure」(ACAC、2021)、「余の光/Light of My World」(堤拓也との共同キュレーション、ALTERNATIVE KYOTO in 福知山、2021)、小田原のどか個展「近代を彫刻/超克するー雪国青森編」(ACAC、2021-22)、「大川亮コレクションー生命を打込む表現」(ACAC、2021-22)など。