「絵画の解放 カラーフィールド絵画と20世紀アメリカ文化」加治屋健司

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編者:加治屋健司 
出版社:東京大学出版会
言語:日本語
サイズ:14.8 x 21.0 cm

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モダニズム美術批評から
インテリア・デザインの広がりへ

ヘレン・フランケンサーラー、モーリス・ルイス、ケネス・ノーランド、ジュールズ・オリツキー、フランク・ステラら、20世紀半ばのアメリカで隆盛したカラーフィールド絵画の代表的画家5名を取り上げ、同時代の展覧会評や批評、美術動向に関する言説を丹念に読み解き、20世紀アメリカ文化との豊かな関係性を明らかにする。

目次
序論 新たな出発に向けて
第1章 モダニズム美術批評との関わり――教導から協働へ
1 カラーフィールド画家とモダニズム美術批評家
2 クレメント・グリーンバーグとマイケル・フリード
3 グリーンバーグの美術批評の変化
第2章 多様な美術批評による解釈――個展の展覧会評を中心に
1 ヘレン・フランケンサーラー
2 モーリス・ルイス
3 ケネス・ノーランド
4 ジュールズ・オリツキー
5 フランク・ステラ
第3章 六〇年代美術とともに――ポップ・アート、オプ・アート、ミニマル・アート
1 同時代の展覧会と批評
2 非コンポジションという共通の関心事
3 カラーフィールド絵画に対するミニマリストの関心
第4章 アメリカ文化の中で――商品デザイン、複製メディア、インテリア・デザイン
1 具象的なイメージや事物とのつながり
2 複製技術の経験との比較
3 インテリア・デザインとしての役割
結論 絵画の解放
加治屋 健司
1971年生まれ。東京大学大学院総合文化研究科教授。表象文化論・現代美術史。東京大学教養学部卒業。ニューヨーク大学大学院美術研究所博士課程修了。PhD(美術史)。編著に『宇佐美圭司 よみがえる画家』(東京大学出版会、2021年)、共編著に From Postwar to Postmodern, Art in Japan 1945–1989: Primary Documents (New York: Museum of Modern Art, 2012) など。共著に『カラーフィールド 色の海を泳ぐ』(DIC川村記念美術館、2022年)、『地域アート 美学/制度/日本』(堀之内出版、2016年)、『マーク・ロスコ』(淡交社、2009年)、American Art in Asia: Artistic Praxis and Theoretical Divergence (London:Routledge, 2022) など。共訳にイヴ=アラン・ボワ、ロザリンド・クラウス『アンフォルム 無形なものの事典』(月曜社、2011年)がある。