「燃える音」横山 裕一 | Yuichi Yokoyama "Burning Sound"

「燃える音」横山 裕一 | Yuichi Yokoyama "Burning Sound"

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横山 裕一著

出版社: 888ブックス

サイズ: 21.0 × 21.0 cm 


出版社サイトよりーーーーーーーーーーーー

「出現」「30世紀」「燃える音」の短編3作品を収録。

表題の「燃える音」はオノマトペのみで構成され、延々と炎が続く作品。

横山裕一自身がブックデザイン(指示のみ)を手がけ、細部のモアレまで執拗にチェック、刷り直しを要求し続けてやっと完成した。


「本作は現代詩を模倣し物語性を極力薄くした実験漫画である燃え上がる擬音は戦災火災自然災害とは無関係だ『プラザ』『アイスランド』広島展『ハンター』の失敗原画を合成制作したコラージュ漫画であるためこの3作場面を各所に見出す事が出来よう私自身による不気味な装丁に帯だけ専門家のデザインだから帯だけ美しい製造500冊芸術を愛好する皆様早急入手しないと〈すぐなくなるぞ〉」ーー横山裕一



アーティスト略歴:

1967年宮城県生まれ。武蔵野美術大学美術学科卒業。疾走感のある描線やオノマトペ、途切れることなく描かれる時の流れや独特なキャラクターを特徴とする、セリフや明確なストーリーの存在しない作品を制作。そのスタイルは「ネオ漫画」とも称される。単行本に、『ニュー土木』(イースト・プレス、2004)、『トラベル』(イースト・プレス、2006)、『ベビーブーム』(イースト・プレス、2009)、『世界地図の間(ま)』(イースト・プレス、2013)など。高濃度蛍光色をふんだんに使用することで、鮮やかな色彩の原画を再現した『BABY BOOM FINAL』(Akio Nagasawa Publishing、2010)なども出版される。主な個展に「横山裕一展~きみはネオ漫画をみたか~」(三菱地所アルティアム、福岡、2011)、「これがそれだがふれてみよ」(兵庫県立美術館、2014)「横山裕一×シュルレアリスム」(宮崎県立美術館、2014)、「横山裕一<これをネオ壁画と呼ぶ>集合する名士とけもの」(京都国際マンガミュージアム、2015)など。